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言葉で何を伝えられるのか

前置きしておきますが、別に深くは考えてないです。
なので、こういうことを考えた今は調子が悪いとか、悩み込んでいるとかではないので。
ついでに言うと、長文。
書き物というか、小難しい話に興味のない人は回れ左。別に右である必要はないでしょ。




言葉ってのは、一体どこまで他人に情報を伝えられるのか。
文字にしても発音にしても、伝達の方法としてはごく自然だし、それ故に歴史も古い、はず。
けれど、統一性がないように思える。統一性というか、解釈で意味ががらりと変わってしまう。
不思議な話だと思う。
文字なんか、本来は誰が見ても判るようにと生まれたはずなのに、同じ文字を見ても思い浮かべるものはずれている。

例えば「木」なんて言葉を見れば、大抵の人は木を思い浮かべてくれると思う。
でも、連想した木がどんな木かはやっぱり別物でしょう。
葉が生えているのかいないのか、丈はどのぐらいか。針葉樹か落葉樹か、節はあるのかとか。
言い出したらきりがないのです。そう言うのは、些末なのでしょうけど。

言葉で、一体どれだけこのずれを埋められるのか、と思う。
同時に、このずれを埋める必要があるのかも疑問ですが。
このずれこそが、その人間の個性に繋がるのではないかと。


最近、文章を書くのに一番大切なのは、何を考えて思ってきたか、これからも何を考えて何を思うのか。
そういう部分ではないかと思うのです。
果てのない空想だったり、日常への疑問だったり、他人には絶対に教えられない妄想であったりと。
その考えてきたことの副産物が、創作になるんじゃないかと。
まぁ、この辺の絶対となる解答はあり得ないと思います。

何故って、やっぱり言葉は一人一人で違うのですから。
こういうずれは面白くある反面、残念なことでもあるのかもしれませんけど。

ともあれ、自分は言葉で全てを説明できるとは思えません。
これを読んだ人でも自分の言い分は解る、共感できるという人もいるかもしれません。
でも、それが本当に同一とは限らないでしょう。と、そんな戯れ言。
web拍手 by FC2 [ 2007/07/25 23:05 ] 物書き | TB(-) | CM(-)